最近の住宅はスレート屋根やガルバニウム鋼板などすっきりした印象の屋根が圧倒的におおくなってきました。

しかし、昔ながらの瓦屋根がいいという方もなかにはいらっしゃいます。

瓦屋根の広告や記事などを見ても「瓦屋根で50年ノーメンテナンス!」などと謳っている業者も多くあります。

しかし、実際は50年全くの放置でいいかというとそうでもないのが現実です。

メンテナンスというのは状態に応じて行うものなので観察はなんであっても必要です。

メンテナンスが必要なタイミング

瓦屋根は雨漏りがしたり、ひび割れが目立つようになってきたら必ず修理が必要な状態です。

また、雨漏りなど実際の症状に現れる前にメンテナンスするのは、色褪せなどが出てきた時に検討するのが良いでしょう。

瓦屋根の一般的な修理方法

瓦屋根は50年メンテナンス不要というのは間違いではない場合もあります。

日常的に紫外線や雨を浴びる屋根は、当然その素材や土地の環境にも左右されます。

瓦屋根自体は非常に丈夫なのが特徴ですが、その下のルーフィングや漆喰の部分はおおよそ20年でメンテナンスが必要になります。

瓦屋根本体の修理方法として大きく分けて4つの方法があります。

・葺き替え
・葺き直し
・カバー工法
・部分修理

症状に応じて適切な修理方法を選ぶことが必要です。

葺き替え

葺き替えとは、瓦屋根を全て外しルーフィングや漆喰の部分も新しくしてから、新たに瓦を設置していく方法です。

状態としては、瓦のひび割れが広範囲にわたっていたり、瓦がずり落ちていたりする場合には葺き替えが必要になってきます。

ルーフィングや漆喰は前述したようにおおよそ20年でメンテナンスが必要なものです。

瓦を取り替える時には必ずルーフィングと漆喰も新しくしておきましょう。

住宅の保温性や防音性の向上にもなります。

■瓦屋根の葺替え工事については、こちらをご覧ください。

 

葺き直し

葺き直しとはルーフィングや漆喰を新しくする方法のことです。

瓦に比べ下地部分の寿命が短いことは何度か説明させていただきました。

目に見えない部分ですが、放置しておくと雨漏りや風を通してしまったり、それによる保温性が低下したりします。

さらに放置する状態が長引き劣化が進むと屋根が抜けるということも考えられますので、定期的なメンテナンスが必要です。

 

カバー工法

カバー工法とは既存の瓦に、新しいガルバリウム鋼板などの建材を重ねて葺く方法のことです。

下地には全く問題がない場合はこの工法を使うことができます。

メリットとしては葺き替えのように全て外して新しくするのに、既存の瓦を廃棄するという肯定やコストがなくなることです。

そのため金額的にも抑えられ、さらに工期も短く出来ます。

そのうえ新しい瓦になり外観も美しくなるのですが、瓦屋根のカバー工法にはデメリットも多くあります。

 

カバー工法は瓦自体の修繕はしません。

そのため上から乗せていくことで既存の瓦にひびが入ったり、欠けたりすることがあります。

また、下地のトラブルにも気づきにくくなることが考えられます。

また、瓦というのは比較的重たい素材です。

それをさらに重ねるわけですから屋根の重量は単純に倍になると考えてもいいです。

その分、家自体にかかる負担も大幅に増えるというデメリットがあります。

■屋根のカバーリフォームについてはこちら。

部分修理

下地に問題がなく、瓦が数枚割れているという程度の破損であれば、この部分修理等方法が使えます。

深刻なダメージを負った瓦のみを新しく替えるだけの作業になります。

もし瓦がそこまで深刻でない割れで、瓦が外れない場合や、同じ瓦が見つからない時には、パテやテープでの修理も可能です。

この方法は業者でなくても知識があればできないこともありません。

十分に安全を確保できるのであればホームセンターで材料を買って修理することもできます。

 

まとめ

瓦屋根は断熱性や耐候性、防音性など優れた点が多く、さらに見た目もきれいで伝統的な素材です。

そのため他の屋根と比べ価格も高めです。

いいものをいつまでもきれいに保つために適切なメンテナンスを行っていく事が必要です。


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