家の外壁というのは常に日差しや雨にさらされ、厳しい環境におかれながら建物を守っています。

そのため、時間の経過とともに劣化してしまいます。

当然、美観を保つことが家を長持ちさせるために必要なことだということがわかります。

今回は、塗料の成分などのから、劣化のメカニズムについて解説してみたいと思います。

外装リフォームはなぜ必要?

外壁塗装が10年に1度必要な理由や、劣化の症状については何度かご紹介しました。

関連記事:外壁塗装が10年に1度必要な理由

改めますが、外壁や屋根の塗装はなぜ必要なのでしょうか。

 

 

外観をキレイに保って家に愛着を持つ

外観というのは、家の第一印象を決めます。

だからこそ、きれいに保ち、またこだわりたいことの一つです。

新築のように美しい外観を取り戻すこともできますし、色をガラッと変えてイメージを変えることもできます。

 

 

日差しや雨から家を守るため

外壁や屋根は、常に日差しによる紫外線、雨、風などから家を守っています。

もちろんそんな環境に常にいるわけですから徐々に傷んできます。

私たちの肌ケアと同じで、化粧水や日焼け止め(塗装)で保護し、内側のダメージを抑えています。

適切なメンテナンスをすることは美観を保つことももちろんですが、健康的な建物を保つためにも必要な事なのです。

 

塗料の成分でわかる劣化のメカニズム

チョーキング

コケ

外壁の劣化にはチョーキングや錆、カビ、コケなど様々な状態があります。

それでは、このような状態はなぜ起こってしまうのでしょうか。

多くの種類がある塗料の成分を知れば、どのような種類の塗料を選ぶべきなのかがわかってきますし、なぜ劣化するのかが見えてきます。

塗料を構成する成分は4つ

外壁塗料というのは、①顔料②樹脂③添加物④溶剤の4つの成分で構成されています。

この4つの成分が混ざり合うことによって家を雨や紫外線から守る塗膜というものになっていきます。

塗料を構成する4つの成分の配分量の割合で耐久性も変わってきますので、必然と価格も変わってきます。

一般的に言われるのが、樹脂が多い塗料ほど耐久性が高く価格もそれに伴い高いということです。

つまり、塗料を価格が安いという理由で選ぶと耐久性が低く、塗り替えが必要になる頻度が高くなるということです。

■顔料

顔料とは、着色に用いる粉末のうち、水や油に溶けないものをいいます。塗料の色彩などを形作る成分です。顔料は接着剤や溶剤を主成分とする無色に近い原料と混ざり合い、塗料やインクなどになります。顔料は、光の波長を選択的に吸収することで透過する色を変化させます。つまり、顔料は塗膜の色や艶に影響するということです。

■樹脂

塗料は顔料だけでは塗膜として機能しません。樹脂は顔料を膜として強固に密着させる働きを持っています。また、樹脂の種類によって耐久性や性能が決まってきます。

■溶剤

シンナーや水など、樹脂を溶かしたり、薄めたりするための透明な液体のことです。塗料を適正な粘度に調整したり、塗面の仕上がりを良くするために使用しています。

■添加剤

防藻、防カビ、低汚染、抗菌など、塗料の性能を向上させる補助薬品です。塗装の目的とする機能や用途に応じて、必要な添加剤を少量だけ混ぜ合わせる。

 

塗料の劣化を引き起こす原因は?紫外線のチカラ

気温や酸性雨など、塗料を劣化させる要因とはいろいろあるのですが、最も大きな原因は紫外線です。

紫外線は塗料を塗った表面の0.1mm程度まで浸透し劣化させます。

塗料が劣化すると、顔料を結合している樹脂層も劣化し、顔料の離脱が生じてきます。

この現象をチョーキングといい、触れると白い粉が付く現象です。

劣化の度合いは塗膜の成分によって異なります。

簡単に言うと、外壁に塗った塗料が紫外線を浴びることで平らだった膜がボロボロ剥がれてくるイメージです。

ボロボロ剥がれてくると防水性は低下しますので、そこからさらに雨や紫外線の侵入がすすみひび割れや剥離という現象にどんどん進んでいくということです。


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