「ロフト付き」というと素敵な響きですよね。

ロフトってリフォームで作れるの?

もちろん作れます。

今回はこのロフトを作る前に知っておきたいこと、考えておきたいことを解説し、失敗しない屋根裏リフォームを説明していきたいと思います。

ロフトとは

まず、ロフトとは屋根裏部屋のようなものを指し、天井と屋根間にできたスペースを有効に利用するというコンセプトの空間です。

建築基準法の定義としてロフトは「小屋裏物置等」として定められ、住居スペースとしての扱いではありません。

そのため、「小屋裏物置等」を作る場合の規制があります。

・天井の高さが1.4m以下

・小屋裏物置がある部屋の1/2の面積

・はしごが固定されていない

など。

これ以外にも居住スペースではないという観点から細かな規制が設けられています。

ロフトリフォームを成功させるポイント

目的を決める

なんとなく「ロフトがおしゃれだから」「便利だから」といって作ることはないかと思いますが、目的を明確にしておくことが必要です。

ロフトは主に収納として利用している方が半数で、次いでひとつの部屋(スペース)としての利用です。

家が手狭になってきたからといってむやみに使える屋根裏スペースをリフォームすると、失敗する確率も高いと思います。

 

デメリットを把握しておく

ロフトは思っている以上にデメリットの多い場所です。

こんな心配がある、こんなことが起こりうるかもしれない、ここは大丈夫?など、ネガティブに考えることでリスクを回避し実際に使っていても快適なロフトが完成します。

デメリットをしっかりと把握しておくことで目的に対してよりよい対策をしましょう。

 

①空調管理の難しさ

ロフトを寝室や勉強部屋など人が過ごす場所として使うときに感じることですが、エアコンの効きが悪くなるという点があります。

熱気は高い位置にこもりやすいので自然とロフト部分には熱気がたまりやすくなります。

その場合、窓を作ったほうが良いのか、また扇風機などが置けるようコンセントを作っておいたほうがいいのか考えておくと良いでしょう。

 

②照明メンテナンス

ロフトを想定した家のつくり、またはロフトが実際にある場合は、自然と通常よりも天井が高いことがあります。

その場合、ロフトがある部屋の天井の電球が切れた時に交換が容易ではない場合があります。

天井の高さはどれくらいになるのか、脚立で届くのか、届かない場合、照明の位置や照度の確保のための窓など検討しておくと良いでしょう。

また、電球はなるべく交換の少なくて済むLEDにしておくことをお勧めします。

 

③身に潜む危険

はしごの昇り降りが出てきますので、当然その場合は危険が生じます。

転落の可能性もゼロではありません。

例えば、寝室として使うような場合は寝相の悪い方にはお勧めしません。

また、お酒が好きで酔っぱらって帰ってくることが多い方にもおすすめできません。

 

快適さのために「断熱リフォーム」は必須

ロフトは天井に最も近い場所になります。

そのため外気の影響も受けやすい場所です。

断熱リフォームを施していない場合、冬は寒く夏は暑いという過酷か空間になってしまうことも考えられます。

デメリットでも紹介したように湿気のこもりやすい場所になるため通気性の確保も求められるでしょう。

子ども部屋に作るロフトの場合は特に断熱リフォームが必要と言えます。

寝る場所として使う場合には夏の熱中症対策が必要です。

通気性確保のために窓を作るのであれば樹脂サッシにしましょう。

アルミに比べ熱伝導率が1/1000ですので外気の影響も抑えられます。

ロフトリフォームにかかる費用や期間

 

費用

もちろん、作業環境やご要望によって費用はまさにピンキリですが、ロフトを作るのにかかるリフォーム費用がおおよそ50~100万円といったところでしょうか。

当然、仕様や部材、位置、広さなどによって幅が出てきますのでこれ以上になる可能性もあります。

使い方によっても大きく差が出るでしょう。寝室として使いたい場合には壁紙、コンセント、断熱リフォームなどが必要になります。

逆に物置として使いたい場合はそこまで環境にこだわらなければ50万円を切る値段でリフォームをすることも可能です。

 

期間

工期も内容によって幅があります。

物置としての収納スペースなら2日程度で完了しましし、部屋として使う場合には一週間程度必要になります。

もちろん断熱リフォームや電気配線などを行えばおのずと工期は伸びます。

 

皆さんの思い描くロフトはどのようなものでしょうか。

今回は主に人が過ごす事を前提とした紹介が多くなりましたが、後々収納スペースにすることもできますし、大切な物を保管する場合は湿気なども保管状態に影響しますのでコンセントや空調などを気にすることも必要になるでしょう。

ロフトは様々な面でリスクを考えて作らなければならないことがご理解いただけたかと思います。

結果的にロフトがある家はおしゃれな印象になりますし、せっかくならその空間も快適なものになるといいですね。


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